経済学部を選んだ理由
学部別在学生インタビュー(大学案内2023)
2022/05/18
立教を選ぶ理由
OVERVIEW
経済学部に所属する在学生にそれぞれの学科を選んだ理由などを聞きました。
経済学部経済学科4年次 吉見 果歩さん(千葉県 市川高等学校)
■学科を選んだ理由
社会を支える経済の仕組みを知っておくことは、将来、働く上で必ず役に立つと考えて本学科を選択しました。歴史から統計学まで経済学の枠組みに縛られないさまざまな切り口の授業はとても魅力的でした。実際に学び始めると、経済学に対する固定観念が払拭されましたし、知的好奇心も存分に満たされました。また、授業を担当する先生方も個性豊かで、期待したとおり多様性にあふれた学科でした。
■学科での学びをとおして得たもの
ゼミでは、人々の日常生活の歴史を読み解くことで戦後の日本経済の姿を浮かび上がらせる「日常の歴史」の研究に取り組みました。その際、文字資料をデータ化して必要な情報を抽出するテキストマイニングの手法を取り入れました。過去の文献のような定性的な資料を先進的な技術で定量化するというユニークなアプローチを経験したことで、発想次第でさまざまな課題解決の方法を生み出せるのだと気づかされました。
■おすすめの科目
とても印象に残っている授業が「労働経済論」です。授業では、国内外の労働問題について幅広く学び、特に法律の面から働くことの意味を捉え直しました。就職活動を控えた時期に受講したということもあり、将来の働き方について改めて考えるきっかけになりました。また、コロナ禍によりオンライン授業として実施されたため、授業後に自宅でじっくりと思索を深めることもできました。
社会を支える経済の仕組みを知っておくことは、将来、働く上で必ず役に立つと考えて本学科を選択しました。歴史から統計学まで経済学の枠組みに縛られないさまざまな切り口の授業はとても魅力的でした。実際に学び始めると、経済学に対する固定観念が払拭されましたし、知的好奇心も存分に満たされました。また、授業を担当する先生方も個性豊かで、期待したとおり多様性にあふれた学科でした。
■学科での学びをとおして得たもの
ゼミでは、人々の日常生活の歴史を読み解くことで戦後の日本経済の姿を浮かび上がらせる「日常の歴史」の研究に取り組みました。その際、文字資料をデータ化して必要な情報を抽出するテキストマイニングの手法を取り入れました。過去の文献のような定性的な資料を先進的な技術で定量化するというユニークなアプローチを経験したことで、発想次第でさまざまな課題解決の方法を生み出せるのだと気づかされました。
■おすすめの科目
とても印象に残っている授業が「労働経済論」です。授業では、国内外の労働問題について幅広く学び、特に法律の面から働くことの意味を捉え直しました。就職活動を控えた時期に受講したということもあり、将来の働き方について改めて考えるきっかけになりました。また、コロナ禍によりオンライン授業として実施されたため、授業後に自宅でじっくりと思索を深めることもできました。
経済学部経済政策学科4年次 上原 みなみさん(神奈川県 横須賀高等学校)
■学科の魅力
本学部の特徴である1年次の基礎ゼミナールは私にとって非常に有益なものでした。仲間と論文を書いたり、ディベートを行ったりと密に関わる機会も多く、互いに助け合いながら切磋琢磨できるとても良い時間でした。ゼミナールがどういうものなのかを知ることができるため、2年次以降に所属するゼミナールを選ぶ際の参考にもなります。私は、基礎ゼミナールをとおして興味をもったディベートやプレゼンテーションに力を入れているゼミナールに所属することができました。
■学科での学びをとおして得たもの
正解のない問題に対して、自身で考え抜いて答えを出す力が身につきました。「課題解決演習A」は、企業から提示された課題に対して、チームごとに解決案を発表する実践型の授業でした。企業の強みや弱みを分析し、実現可能性を考慮しながら課題に取り組んだものの、意見が食い違ったり、アイデアに行き詰まったりと、何度も壁にぶつかりました。しかし、そのような中でも常に最善策を考え、答えを探し出していく粘り強さが養われました。
■卒業後の進路
卒業後は商社の総合職として働く予定です。貿易に携わることになるため、為替の動向や貿易のルールなど、大学で学んだことを大いに生かすことができると期待しています。また、海外に出張し、現地の企業と取引することも多くなると思いますが、ゼミナールや授業をとおして学んだ海外の経済事情や商習慣を常に念頭に置いて交渉できる商社ウーマンになりたいと思っています。社会人になるとこれまで以上に多くの壁にぶつかると思いますが、大学で培った粘り強さを発揮して乗り越えていきたいです。
本学部の特徴である1年次の基礎ゼミナールは私にとって非常に有益なものでした。仲間と論文を書いたり、ディベートを行ったりと密に関わる機会も多く、互いに助け合いながら切磋琢磨できるとても良い時間でした。ゼミナールがどういうものなのかを知ることができるため、2年次以降に所属するゼミナールを選ぶ際の参考にもなります。私は、基礎ゼミナールをとおして興味をもったディベートやプレゼンテーションに力を入れているゼミナールに所属することができました。
■学科での学びをとおして得たもの
正解のない問題に対して、自身で考え抜いて答えを出す力が身につきました。「課題解決演習A」は、企業から提示された課題に対して、チームごとに解決案を発表する実践型の授業でした。企業の強みや弱みを分析し、実現可能性を考慮しながら課題に取り組んだものの、意見が食い違ったり、アイデアに行き詰まったりと、何度も壁にぶつかりました。しかし、そのような中でも常に最善策を考え、答えを探し出していく粘り強さが養われました。
■卒業後の進路
卒業後は商社の総合職として働く予定です。貿易に携わることになるため、為替の動向や貿易のルールなど、大学で学んだことを大いに生かすことができると期待しています。また、海外に出張し、現地の企業と取引することも多くなると思いますが、ゼミナールや授業をとおして学んだ海外の経済事情や商習慣を常に念頭に置いて交渉できる商社ウーマンになりたいと思っています。社会人になるとこれまで以上に多くの壁にぶつかると思いますが、大学で培った粘り強さを発揮して乗り越えていきたいです。
経済学部会計ファイナンス学科4年次 長瀬 弘明さん(愛知県 名古屋高等学校)
■学科の魅力
本学科は会計に特化しているため、公認会計士や証券アナリスト、ファイナンシャルプランナーなどの資格取得といった具体的な目標をもって学んでいる学生が多く、互いに背中を押し合いながら勉学に励むことができます。そうした仲間と社会に出てからも協力し合える関係になれることも大きな魅力です。また、他学科の授業を受けられるだけでなく、経済や金融など他に関心のあるテーマのゼミを選択できることも、視野を広げたい私にとって最適な環境だと思います。
■おすすめの科目
「マーケティング論」では、売上が上がる商品の価格や配置方法、ブランディング、広告プロモーションなど、具体的なマーケティングの手法について学びました。理論的な裏づけのある手法により自身の消費行動が促されていたことを知り、とても驚かされました。
■研究テーマ
「財務諸表から企業をみる目を養う」をテーマにしたゼミに参加しました。春学期は会計学に関する本の輪読を行った後に簿記の勉強をするという形態をとっていたため、効率的に資格取得を目指すことができました。秋学期には財務諸表をもとに興味のある企業を分析して他大学の学生を交えてディスカッションを行いました。知識を詰め込むだけでなく、それを使って議論を交わすことで、知識を自分のものにできていると実感しました。
本学科は会計に特化しているため、公認会計士や証券アナリスト、ファイナンシャルプランナーなどの資格取得といった具体的な目標をもって学んでいる学生が多く、互いに背中を押し合いながら勉学に励むことができます。そうした仲間と社会に出てからも協力し合える関係になれることも大きな魅力です。また、他学科の授業を受けられるだけでなく、経済や金融など他に関心のあるテーマのゼミを選択できることも、視野を広げたい私にとって最適な環境だと思います。
■おすすめの科目
「マーケティング論」では、売上が上がる商品の価格や配置方法、ブランディング、広告プロモーションなど、具体的なマーケティングの手法について学びました。理論的な裏づけのある手法により自身の消費行動が促されていたことを知り、とても驚かされました。
■研究テーマ
「財務諸表から企業をみる目を養う」をテーマにしたゼミに参加しました。春学期は会計学に関する本の輪読を行った後に簿記の勉強をするという形態をとっていたため、効率的に資格取得を目指すことができました。秋学期には財務諸表をもとに興味のある企業を分析して他大学の学生を交えてディスカッションを行いました。知識を詰め込むだけでなく、それを使って議論を交わすことで、知識を自分のものにできていると実感しました。
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