キリスト教教育研究所Japan Institute of Christian Education (JICE)
JICEではキリスト教の人間理解と行動諸科学にもとづいて、あらゆる社会分野の人々と共に、この社会に対しても又自らに対しても責任ある主体として生きる人間を生み出すために、研究活動をなし、研修の企画実施を真剣に求めています。
JICEの目標を一口で云えば「人間解放、真に生きること」です。好むと好まざるとにかかわらず、現代は急速に変化しています。
この激変の中で私たちひとりひとりに求められていることは “人間として、変革の当否をみきわめ、望ましい変革をもたらす主体に生きる”ことです。
JICEの目標を一口で云えば「人間解放、真に生きること」です。好むと好まざるとにかかわらず、現代は急速に変化しています。
この激変の中で私たちひとりひとりに求められていることは “人間として、変革の当否をみきわめ、望ましい変革をもたらす主体に生きる”ことです。
研究所からのお知らせ
概要
1958年、世界キリスト教教育大会が東京で開催された際、世界キリスト教協議会から日本キリスト教協議会に対して「教会における集団生活指導者研修会」(Church and Group LifeLaboratory)を大会事業の一環として開催してはと云うことになりました。
これは米国聖公会教育局の全面的な支援によるものでした。
この研修会は、全米教育協会訓練部門(NTL)が開発したラボラトリー方式による「人間関係訓練」(Human Relations Training)を教会生活の革新を目ざして日本の諸教会に紹介しようとしたものであったのです。
1960年夏、第2回目の研修会がアメリカ、カナダの聖公会からの指導者を再び迎えて開かれ、多大の成果を収め、この種のトレーニングが日本において必要であることが認識されたのです。そこでこの種の運動の推進の中心となるべき研究所設立の要望が強まり、1962年4月に立教大学内の一機関として、キリスト教教育研究所(JICE)が設立されたのです。
以来、研究所の活動は、学内はもとより、学外、教会?諸学校?公共団体?企業一般に及び、日本に於ける独自のトレーニング方式をつねに開発しつつすすめられ、開拓的指導的役割を果たしてきております。
本研究所の来歴は、R?A?メリット「JICE キリスト教教育の冒険—<立教大学キリスト教教育研究所>設立に際して—」『キリスト教学』第4号、1962年、を参考にしてもらいたい。
これは米国聖公会教育局の全面的な支援によるものでした。
この研修会は、全米教育協会訓練部門(NTL)が開発したラボラトリー方式による「人間関係訓練」(Human Relations Training)を教会生活の革新を目ざして日本の諸教会に紹介しようとしたものであったのです。
1960年夏、第2回目の研修会がアメリカ、カナダの聖公会からの指導者を再び迎えて開かれ、多大の成果を収め、この種のトレーニングが日本において必要であることが認識されたのです。そこでこの種の運動の推進の中心となるべき研究所設立の要望が強まり、1962年4月に立教大学内の一機関として、キリスト教教育研究所(JICE)が設立されたのです。
以来、研究所の活動は、学内はもとより、学外、教会?諸学校?公共団体?企業一般に及び、日本に於ける独自のトレーニング方式をつねに開発しつつすすめられ、開拓的指導的役割を果たしてきております。
本研究所の来歴は、R?A?メリット「JICE キリスト教教育の冒険—<立教大学キリスト教教育研究所>設立に際して—」『キリスト教学』第4号、1962年、を参考にしてもらいたい。
広くキリスト教教育及び宗教全般の理論と実際を研究し、それによって、社会?教会?学校などのキリスト教教育や宗教活動の発展に貢献することを目的とする。その目的を達成するために次の事業を行う。
- キリスト教教育及び宗教教育についての基礎的ならびに応用的研究
- 研究所と目的を同じくする内外のキリスト教教育関係機関との連絡および協力
- 研究会、講演会、研修会などの開催
- 研究成果ならびに資料の刊行
- その他所員会議が必要と認めた事業
所長
市川 誠
副所長
梅澤 弓子
所員
岩瀧 大樹
上田 亜樹子
大橋 邦一
小野寺 達
加藤 磨珠枝
金 大原
佐々木 正
佐々木 竜太
鈴木 育三
塚本 伸一
辻 英之
遠山 章夫
中川 英樹
西原 廉太
原 真也
播本 秀史
藤井 満里子
逸見 敏郎
前田 一男
宮澤 真理子
八木 正言
若林 一美
上田 亜樹子
大橋 邦一
小野寺 達
加藤 磨珠枝
金 大原
佐々木 正
佐々木 竜太
鈴木 育三
塚本 伸一
辻 英之
遠山 章夫
中川 英樹
西原 廉太
原 真也
播本 秀史
藤井 満里子
逸見 敏郎
前田 一男
宮澤 真理子
八木 正言
若林 一美
研究員
大森 真穂
小林 和夫
鳥居 雅志
中村 真里絵
福原 充
藤野 香奈
三浦 萌華
李 愛慶
小林 和夫
鳥居 雅志
中村 真里絵
福原 充
藤野 香奈
三浦 萌華
李 愛慶
事務局
久野 久美子
講演会?研究会?シンポジウム(開催情報)
戦後79年を迎え、先の大戦の「証言者」たちが減少し、基地配備が常態化する沖縄において、「平和」を語りつなぐ、その継承の形そのものが変容しつつあると聞く。このたびのフィールド?トリップではそうした平和の継承の意味と価値を、沖縄に生きる戦争体験者、大学生、高校生たちから直接に聞き、学び、自らの平和に対する理解と態度を明確化することを目的とします。沖縄の地に立ち、一緒に考えてみませんか。
日程:
2025年2月25日(火)~28日(金)3泊4日
他に、
2024年12月11日(水)キックオフミーティング
2025年1月8日(水)事前学習会第1回
2025年2月4日(火)事前学習会第2回
2025年3月(日時未定)事後学習会
があります。
訪問先:
宮森小学校ジェット機墜落現場、普天間基地、ひめゆり平和祈念館、首里城など
引率:
中川 英樹(立教大学キリスト教教育研究所所員、本学チャプレン)
加藤 磨珠枝(立教大学キリスト教教育研究所所員、本学文学部教授)
参加費:
43,320円(往路航空運賃、宿泊費、施設入場料、国内旅行傷害保険料)
定員:
16名(先着順、立教大学学部生対象)
※最少催行人数 7名
※大学院生およびセカンドステージ大学受講生は対象になりません。
事前説明会:
2024年11月15日(金)12:40~13:10
2024年11月18日(月)12:40~13:10
Zoom開催?事前登録要
両日とも内容は同じです。
事前説明会の登録はこちら
フィールド?トリップ参加申込期間:
2024年11月21日(木)10:00~11月25日(月)13:00
フィールド?トリップ参加申込はこちら
※申込期間内でも、定員に達した時点で締切となります。
主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
共催:
立教大学チャプレン室
問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE) 担当者 久野(くの)
TEL:03-3985-2661
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
日程:
2025年2月25日(火)~28日(金)3泊4日
他に、
2024年12月11日(水)キックオフミーティング
2025年1月8日(水)事前学習会第1回
2025年2月4日(火)事前学習会第2回
2025年3月(日時未定)事後学習会
があります。
訪問先:
宮森小学校ジェット機墜落現場、普天間基地、ひめゆり平和祈念館、首里城など
引率:
中川 英樹(立教大学キリスト教教育研究所所員、本学チャプレン)
加藤 磨珠枝(立教大学キリスト教教育研究所所員、本学文学部教授)
参加費:
43,320円(往路航空運賃、宿泊費、施設入場料、国内旅行傷害保険料)
定員:
16名(先着順、立教大学学部生対象)
※最少催行人数 7名
※大学院生およびセカンドステージ大学受講生は対象になりません。
事前説明会:
2024年11月15日(金)12:40~13:10
2024年11月18日(月)12:40~13:10
Zoom開催?事前登録要
両日とも内容は同じです。
事前説明会の登録はこちら
フィールド?トリップ参加申込期間:
2024年11月21日(木)10:00~11月25日(月)13:00
フィールド?トリップ参加申込はこちら
※申込期間内でも、定員に達した時点で締切となります。
主催:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE)
共催:
立教大学チャプレン室
問合せ先:
立教大学キリスト教教育研究所(JICE) 担当者 久野(くの)
TEL:03-3985-2661
E-Mail:jice@rikkyo.ac.jp
刊行物
- No.Ⅰ 『ヒューマン?リレーションズ?トレーニング』柳原光?坂口順治著(1965年6月)
- No.Ⅱ 『関係の神学』菅円吉著(1967年11月)
- No.Ⅲ 『リーダーシップ』G.L. リピット?坂口順治?志知朝江?R.L.ハウ著(1966年7月)
- No.Ⅳ 『あなた自身のために—トランザクショナル?アナリシス入門—』レオナード?キャンポス、ポール?マコーミック著(ジーン小田モイ、国谷誠朗訳)(1976年7月)
- No.Ⅴ 『ゲシュタルト?セラピー入門 その1』エリック?マーカス著(国谷誠朗編訳)(1978年10月)
- No.Ⅵ 『誘導イメージ—ゲシュタルト?セラピー入門 その2—』エリック?マーカス著(国谷誠朗編訳)(1980年3月)
- No.Ⅶ 『NLPによる対話の秘訣—ゲシュタルト?セラピー入門 その3—』エリック?マーカス著(国谷誠朗編訳)(1981年1月)
- No.Ⅷ 『自我状態』ポール?マコーミック著(中堀仁四郎訳)(1982年1月)
2023年度公開講演会「非正規滞在外国人をとりまく諸問題の底流にあるものは何か–レイシズムに気づき、私たちにできること」(2024年3月2日開催 2024年6月発行)
2023年度公開講演会「極北の収容所ラーゲリより来た遺書を胸に—今を生きる人たちへ伝えたいこと—」(2023年10月7日開催 2023年12月発行)
2022年度公開講演会「入管行政の“変わらなさ”を問う—元入管職員の視点から」(2023年2月18日開催 2023年5月発行)
2021年度公開講演会「入管収容施設の医療体制から非正規滞在外国人の人権を考える」(2022年2月26日開催 2022年4月発行)
2020年度公開講演会「コロナ禍における入管収容施設と非正規滞在外国人」(2021年3月3日開催 2021年4月発行)
2019年度公開講演会「入管収容施設から非正規滞在外国人の人権を考える」(2020年1月18日開催 2020年3月発行)
お問い合わせ
立教大学キリスト教教育研究所
電話:03-3985-2661
FAX:03-3985-0279
jice@rikkyo.ac.jp
FAX:03-3985-0279
jice@rikkyo.ac.jp